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2023.05.11

【キタコレ!】お風呂俳優 髙﨑俊吾の銭湯日記Vol.38 サウナのドラマのロケ地でも有名〜ゆ屋 和ごころ 吉の湯〜

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サウナのドラマのロケ地でも有名〜ゆ屋 和ごころ 吉の湯〜

夏めいた日も増え、今年の夏は暑くなりそうな予感を感じさせられます。水分補給をしっかりして、備えていきましょう。改めまして、お風呂俳優・髙﨑俊吾の銭湯日記です。

今回ご紹介するのは、杉並区にある「ゆ家 和ごころ 吉の湯」さん。サウナを題材としたドラマのロケ地にもなっていたので、知っている方もいるかもしれません。駅としては、東京メトロ丸の内線「南阿佐ヶ谷駅」、京王井の頭線「西永福駅」などが近いですが、歩くと少し距離があります。駐車場が完備されているとのことなので、今回は車で行ってみます!

とても立派な建物です。吉の湯さんは2007年に新築でオープンされ、今年で16年となります。銭湯日記でのご紹介はまだですが、麻布にある竹の湯さんという銭湯さんとは姉妹店で、決まった曜日にはこちらの竹の湯さんから天然温泉の黒湯を運搬されているということです!

玄関はこんな風に、デジタル液晶でサウナ利用客の混雑状況がわかるようになっています!

昨今のサウナブームは、本当にすごいですからね。開店後すぐに向かったのですが、もうすでにサウナ利用は4人ほど埋まっていました。

また、吉の湯さん。珍しいのがその開店時間。13時半からオープンしています!銭湯の多くは15時や16時オープンなので、珍しい。さらに土日は、8時から11時までの朝風呂時間にもオープンしているので、様々な人のニーズに応えています!

店内はこんな感じ。サウナ待ちが出来ることもあるようで、サウナ待ち用のイスが並んでいます。

さて、券売機でチケットを購入します。入湯料は500円、サウナ付きで1,000円です。サウナの中で使えるバスタオルとフェイスタオルがついてきます。また、受付でロッカーのキーを渡されるのですが、そのロッカーキーの色でサウナ利用者かどうかを判断できます。

さてそれでは、浴室へ。ここからは公式HPの写真を拝借します。

脱衣場です。サウナ利用者用のロッカーは12箇所あります。このロッカーが埋まったらサウナ待ちとなるようです!銭湯のみ利用の方のロッカーは45箇所という充実。

浴室です。カランは17箇所あります。珍しいのが、周囲の壁に沿ってカランが設置してあり、真ん中に浴槽があります。あまり東京では見かけないスタイルですが、関西だと多いみたいです!知らなかったー!

吉の湯さんには備え付けのシャンプーやボディーソープはないので、持ち込みが必要です。立って使えるシャワーは4箇所あります。

浴槽の温度は40度ほど。ショルダーエステ、ボディジェット、ミドルエステという3種類のジェットバスが付いています。取材日はよもぎ湯となっていて、日替わりになっているようです。円形の浴槽は、みんなでお風呂を囲んでいるようで、とてもほっこりしました!

扉を隔てると露天エリアへ!

とても広々していて気持ちいいです!天井が吹き抜けになっていて、昼間は太陽の光を浴び、夜は月をしっかり見ることができます。写真右手は、高濃度炭酸泉です。38度ほどでとても入りやすい温度。この季節には本当に最高なお風呂時間を過ごせます!

またその横二つは壺湯です!先ほど触れたように、麻布の竹の湯さんから運ばれた黒湯はこちらの壺湯で楽しむことができます。土曜日限定とのことなので、是非土曜日に行ってみてください!

さてさて、サウナはというと、サウナも露天エリアにあります!

温度計の表示は95度ほどでしっかり熱いサウナです!感染症対策で席は間隔を空けて、7人ほど座れるようになっています。サウナ室の中には、トントゥという北欧のサウナの妖精の小さな置物が置かれていて、しっかりと見守ってくれていました!はい、がんばります!笑

水風呂も露天エリアにあり、すぐさま冷やすことができます!

気持ちいいいいい。温度は18度ほどで、バイブラが常に出ているので、体の熱をすぐさま取ってくれます。

さてどこで休もうかなと思っていると、リクライニング機能付きのチェアまで露天エリアに完備してくれています!神!さらに給水機までありました!最高!完全に深い眠りに入ってしまいそうなくらい気持ちよくなって、上がります!

ロビーでコーヒー牛乳を購入。150円です。ロビー壁には、銭湯図解の絵が飾られていたり、吉の湯さんの月見湯の絵が飾られていたり。

可愛い月見湯の絵とパシャリ。

次は月見湯できる季節に来てみたいなぁ。

ということで、今回はゆ家 和ごころ 吉の湯さんにお邪魔してきました。住宅地の中にあるのに、大きな吹き抜けの露天風呂があったり、壺湯まであったり。銭湯という身近にあるものなのに、期待以上のものを提供してくれる、とても素敵な銭湯さんでした。吉の湯さんのサウナを自分のホームサウナ(自分の愛用する日常的にいくサウナのこと)にできたら、本当に幸せだろうなぁ。

是非、お近くに行った際には、ドラマの中に入った気分になって整ってみてください。

今回の探索人

髙﨑俊吾 

Twitter:https://twitter.com/shun5tksk1112

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